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立ったらすぐ失速する

「立ったらすぐこける」にも少し書きましたが足の位置がボードの 後ろ寄りになってノーズが浮いた状態になるとブレーキがかかってしまいます。 また、足のポジションは良くても体重の掛け方によってはブレーキを掛けて しまうことになります。具来的には後ろ足荷重になるとノーズが浮き ブレーキ(ストール)になります。 と、まあここまでは本なんかにも書いてあることですが、このページは 「まだテイクオフができないくらいの超初心者向け」をモットーにしています(ホント？) のでこんなところでは終わりません。超初心者の皆さんご安心下さい(笑)。 で、話をもとに戻しますと、僕も一番最初の頃は波のこととか全く分かって なかったので、「立ったはいいけどすぐ止まる・・・」と悩んだものです。 スタンドアップがある程度できるようになると今度はスイーっと水面を 滑りたいんですが立った時にはボードにスピードがなくなり、すぐに ボードが止まって悔しい思いをしました。 誰か上手な人に見てもらえばすぐに原因は分かったんでしょうが、最初は 仲間もいないし、当然アドバイスをくれる人もいません。なので原因に 気づくのにかなりの時間を要しました(笑)。分かってしまえば単純なこと なんですが、その原因と言うのは、スタンドアップが遅すぎる、ってことでした。 初心者のうちは大抵だれでもスープライディングから始めると思いますが、 これが大きな罠でした(笑)。スープライディングはみなさんもご存知と思いますが 崩れた波の白いスープに押してもらってライディングというかスタンドアップの 練習をしますが、ある程度立てるようになってからもスープライディングの 癖がぬけず同じ感覚で立てってました。スープライディングの場合、スープに 押されてボードが進み出したらボードの上に立ちます。で、スープの力が なくなりすぐ終わります。これと同じ感覚(タイミング)で立てってたので ほとんどスイーを味わうことなく終わってました。具体的にどういうことかと 言うと、普通スタンドアップのタイミングはこの時です↓ �@ここで立つ しかし僕は上の図の段階でもまだ立たず斜面を滑り降りてしまってから 立ってました。↓ → �A斜面を降りきったところ 立ったときには波が終わってる こうなってる初心者の人はかなり多いです。これだと当然たてった頃には 波は自分の後ろで崩れてて押してもらうことができません。で、すぐに終了です。 「波に乗る」ためには�@の段階ですばやく立たなければいけません。 �@の状態から立つのは最初はすごく目線が高く感じて怖いですがここから立つことが できるようにならないとサーフィンにならないのでがんばってください。

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