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冬サーフィンのコツ | |
冬のサーフィンは激寒で非常に厳しいですが、地域によっては冬にいい波がたつ場所もあるし、 夏に比べて人が少ないなど、冬に入るからこその利点もあります。 それに頭のテッペンからつま先までどっぷりサーフィンにはまっちゃうと雪が降ろうがみぞれが 降ろうがいい波が立つと入らずにはいられない、というようないわゆる末期症状の状態に なっちゃって、そうなるといくら寒かろうが海に入ろうとします。 そして気合で氷水のような海に入っていく訳ですが、エイヤッと着替えて海に入っちゃうまでは いいのですが、上がってからがこれまた激寒ですよね。 しかし、これもちょっとしたことに気をつけるだけで少しは寒さを和らげて効率よく着替えなどをする コツがありますのでナギスケ流冬サーフィンのコツをご紹介いたします。 これも自分流のアレンジを加えてさらに要領良く冬のサーフィンライフを送って頂けると幸いです。 1.できれば家でウェットに着替えて行く これは海に近い人限定になりますが、家でウェットに着替えてそのまま海まで行くと最初の 着替えの寒さをパスできます。 しかし、海の近くに住んでてもアパートなんかだとあまり使えない手かもしれませんね(笑)。 ウェットスーツでウロウロしているところをご近所さんに目撃されたりなんかした日にゃ 「○号室にラバーフェチが住んでる」なんて噂がたつのは目に見えてます(笑)。 特にキャップなんかかぶってると陸上では完全に変質者なので注意しましょう(笑)。 それと、間違っても電車で通ってる人はこの手は使っちゃいけません(笑)。 2.海に入る前の着替えは一番最初に これは人それぞれかもしれませんが、僕は海に入る前の着替えは一番最初にしてます。 海に向かう車中は暖房を入れて体を暖めておいて海に着いたら体が暖かいうちに速攻で着替えます。 ボードの準備やワックスアップなんかはウェットに着替えてからにします。 その方が着替えの時の寒さがあまりつらくないです。 3.ポリタンクには熱いお湯を入れて行き、サーフィン中はタオルや脱いだ服をかぶせておく これは当然ですね(^^)。ポリタンクカバーの方が保温力は高いですが、持ってない人はバスタオルや 脱いだ服でポリタンクを埋めておきましょう(笑)。これだけでも結構保温効果はあるものです。 それとここでちょっと注意点ですが、波が良くなくてすぐに上がることになるとお湯の温度が 高いままで熱くて浴びれたもんじゃない、ってくらいのときもあるのでそういうときのために 水を入れたペットボトルを1本積んでおくと温度調節ができて便利ですよ。 4.海から上がった後の着替えは最後 海に入る前とは逆に上がった後の着替えはボードなどを片付けてから最後にした方が 寒くないと思います。 で、最後の着替えですがブーツを履いてるなら脱がずにそのままウェットの中にお湯を 入れてやると下半身が暖まってポカポカになりますよ。 そして最後にして一番の難関、ウェットを脱いで着替える訳ですが、この時着替えポンチョを使うと かなり寒さが和らぎますよ。ほとんどのものがフード付きなのでフードも被るようにします。 バスタオルを腰に巻いて着替えるのに比べると寒さは天と地ほどの差があります。 5.できればウェットを着たまま家に帰る 家が近くなら車のシートにカーシートカバーをかけてそのまま家に帰っちゃった方が 最後の難関の着替えをパスできます。 ウェットのまま家に帰ってそのまま風呂場で脱ぐようにできればベストですね。 これも1と同様、近隣の目が問題になることがありますがこれが可能なら冬サーフィンの 一番ツライ部分がなくなるので非常にオススメな手です。 |