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ワックスがツブツブにならない | |||||||||||||||||||||||||||||
よく「ワックスをツブツブに塗れない」という声を聞くのでうまく粒になる塗り方を説明します。 まず、ベースコートと今の時期に合ったワックス(トップコート)を用意してください。 ベースコートを塗らないって人も多いと思いますが、ナギスケ的には最初にベースコートを 塗ることを強くオススメします。 理由は、ワックスがはがれにくいってことと、粒がつぶれにくいってことの2つです。 ある程度使ってるとワックスってはがれてきますが最初にベースコートを塗ってると はがれにくいです。 それと、普通のワックスだけだとやわらかいので粒がつぶれやすいですが、 最初にベースコートでツブツブを作ってると、粒の持ちが違います。 要するに塗り替えまでのスパンを長くできます。面倒くさがりの人には特にオススメです(笑)。 ということでベースコートも用意してくださいね。 では早速塗り方の説明に入ります。 1.ボードをきれいにする まずは前のワックスをきれいにとりましょう。前のワックスが残ってると付きが悪くなるので、 できればワックスリムーバーなんかできれいに拭き上げます。
2.ベースコートの角を使って格子模様を書く 最初にワックスを塗る範囲にベースコートで3〜4cm間隔くらいの格子模様を書きます。
なぜこうするかと言うと、線の部分、特に交わった部分が他より盛り上がって いるので、その部分にワックスが多くつきやすくなりツブツブを早く作れるからです。 3.ベースコートでツブを作る 次にベースコートでツブを作ります。 本なんかでは「あまり力を入れないように」っていう説明が多いですが、 ある程度力を入れないと塗れないので、最初は結構ゴリゴリやって構いません(笑)。 一箇所だけに偏らないように全体に塗ります。 そうしているとだんだんツブツブというかマダラ模様になってきます。 なってきました?マダラ模様になってきてたら順調です。 で、更に塗っていくとだんだんはっきりとツブツブになってきます。 ある程度ワックスが付いてきたら塗る力をゆるめていきます。
こんな感じ↑ ある程度粒ができてきたら、ツブの山のてっぺんだけに塗り重ねて行くという イメージで塗ります。 人によってかかる時間は違いますがショートの場合、塗り始めてからベース完了まで 大体30分くらいです。 ちゃんとツブツブができたらOKです。 4.トップコートを塗る ここまでできたら次はいよいよトップコートです。 トップコートはやわらかいからすぐに付くので、かるーくこする感じで塗ります。 ベースコートで作ったツブツブの山のてっぺんに重ねていく感じです。 全体にまんべんなく塗れたら終了です。この作業は10分くらいで終わります。 塗れたら手のひらでワックスの上をこすってみてきちんとグリップするようならOKです。 お疲れ様でした。
今後しばらくは、グリップが悪くなってくるたびにツブ山のてっぺんにトップコートを 塗ってやるだけである程度持ちます。 でもツブがつぶれてきたりワックスの乗りが悪くなってきたら塗り替えましょう。 ワックスの塗り替えって、はがすのも入れると結構大仕事ですよね。 ショートの人はまだいいけどロングの人は大変でしょうね。 |