ぶっとびサーフィン > ドルフィンスルー最短習得法 |
ドルフィンスルー最短習得法 | |
これができなきゃ始まらない。できるようになると楽に沖に出られるドルフィンスルー。 これもいろんなページで解説されてて説明も出尽くした感があるけどこのページはひと味違う(笑)。 やり方やフォームなんかは他のベテラン諸氏のページで見てください。 ”ドルフィンスルー”で検索するといっぱい出てきます。 なのでここでは、やり方やフォームの説明はしません。 練習方法を説明します。 練習方法と言っても「畳にうつ伏せになって手をついて・・・」みたいなのではありません。 海での練習方法です。 今回は最短コースでドルフィンをマスターできる練習方法をご紹介します! まず、ドルフィンスルーの練習に適したコンディションはヒザ〜モモくらいの チョッピーな波が一番適しています。適当な大きさの波がひっきりなし(笑)に 来ますので(笑)。海に行ってこんな状況で他のサーファーがあまり入りたがらない ような時が狙い目です。こんな日はドルフィンスルーの練習と決めて1日そればっかりやります。 恐らく体力的に1〜2時間で限界が来ますのでその間集中してやります。 たった1日でもみっちりできるのでかなり効果が大です! では順を追って説明します。 1.沖に向かってパドリング ドルフィンっていうと体の動かし方ももちろん大切なんですが その前にパドリングである程度勢いをつけておくってことがすごく大切です。 いくら完璧な動作ができてもスピードが乗っていなければうまくいきません。 なるべくスピードをつけておくってことが大前提です。 2.ドルフィンスルーする あとはパドリング→ドルフィンスルーの繰り返しです。 体力の限界が来るまで延々と・・・(笑)。パドル強化にもなります。 ここで注意点がいくつかあります。 ・あまり沖には出ない。 多分最初は波に押し戻されてまず沖に出ることは不可能だと思いますが、 もしカレントに乗ってしまったり、まぐれで沖の方にでてしまったりしたら 危険なのですぐに浅いところに戻りましょう。練習はインサイドの崩れた波で十分です。 自分の位置は常に把握しておきましょう。 ・お尻を最後に沈める イメージ的にお尻を上に突き出して最後に水中に沈める、てな感じで意識すれば いいと思います。実際には片足を上に上げてテールを蹴り込む動作があるので 最後に沈むのは足なんですが、足以外ではお尻が最後って意識してください。 ・水から顔を出したらすぐにパドリング再開 顔を拭うのはあとです。すぐにパドリングを開始しなければどんどん波がやってきます。 これは普段のサーフィンでも同じです。ドルフィンして水から顔を出して「ふー」と 一息ついていてはダメです。波は次々に来るので少しでも早く前へ進みましょう。 こんな感じで1〜2時間、休憩を入れながら延々と繰り返します。 ここからは僕の場合の話ですが最初は上手く板を沈められずに横にバランスを崩して 失敗ばかりしていましたが、途中からバランスを崩さずにまっすぐ板を沈められる ようになってきました。そして更にやってると今度は体力が切れてきて 腕もヘロヘロになり、それでまたバランスを崩したり、きっちり板を沈めることが できなくなってきました。そこから更に「もうこれ以上無理」ってとこまで やってから上がってました。 これには賛否両論あると思います。体力が切れてきたのに無理にがんばっても フォームがばらばらになってかえって逆効果って考えもあると思います。 でも、僕の場合は無駄な力が入らず結果的に良かったような気がします。 ギリギリまでやると「力の抜きどころ」みたいなものも分かってきました。 そしたら次の週海に行ったらドルフィンがかなりうまくなってました。 そんなことを2、3回やると一応ドルフィンはできるようになりました。 あとはもう普通に続けてるだけでもっと上手くなっていくと思います。 これはあくまでも僕の場合なので「こうやらなきゃダメ」ってことではないので、 さらっと読んでください(^^)。 なんだか熱血体育会系みたいな話になっちゃいましたが、のんびりが好きな人は のんびりとやってくださいね。 別に他人と競うためにやってる訳でもないので楽しくやってください。(←これが一番大事!) 一つの練習方法として紹介してみました。(参考になるんかいな?笑) |